騎馬民族が怖かったんだね
「××人のような捨て台詞」



「××人のような捨て台詞」という表現が、長いこと頭に引っ掛かっていた。捨て台詞というからには勿論言った方が形勢不利なのだけれど、なかなかに破壊力のある下手をすれば一発逆転の致命傷になりかねない捨て台詞、というような意味だと記憶していて、ただ「××人」が何人なのか思い出せなかった。

小学生の頃に読んだ「赤毛のアン」に出てきた言葉のような気がするので「捨て台詞」と「赤毛のアン」で検索をかけてみたら、ヒットした。

<引用>
(1)パルティア人の一撃さながらの捨て台詞(ぜりふ)(P101)
‥‥古代、西アジアのパルティア王国の騎兵(きへい)が、逃げながら、または逃げるふりをしながら後ろ向きに矢を射た習慣から、最後の一撃、辛辣(しんらつ)な言葉という意味。
 パルティア人とは、聖書では、聖霊降臨に居あわせた人々であり、新約聖書の「使徒言行録」の第二章九節に出てくる。
<引用ここまで> モンゴメリ著『赤毛のアン』(松本侑子訳、集英社文庫、2000年)より

そうそう、これこれ!そういえば高校生の頃、世界史で西アジアを習ったときも「赤毛のアンにこんな話があったような」なんて思ってたっけ。すっかり忘れてたけど。


ちなみに、「捨て台詞」は英語で「Parthian shot」又は「Parthian shaft」。直訳すると「パルティア人の一撃」。
「パルティア人の一撃さながらの捨て台詞」というと、原文は「Parthian shot such as Parthian shot」か?くどいな。でもアンならそういう言い回ししそう。まあ多分、アンは捨て台詞(=Parthian shot)について言及するときにパルティア人が云々って言ってたんだろうね。

またすぐ忘れると思うから、ブログの記事として残しておこう。
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by navet_merci | 2009-01-15 20:04 | 言い回しとか
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